2010/04/06
度重なる延期を経て、BIG BOIのソロ・デビュー作『SIR LUCIOUS LEFT FOOT;THE SON OF CHICO DUSTY』がついに完成したようだ。ハッキリしたリリース日は明らかにされていないが、アトランタ出身のラッパーは4/5にニューヨークのエレクト
リック・レディランド・スタジオにメディアを集め、1STシングル「SHUTTERBUGG」を含む数曲を披露した。
「今こそクラブにいるパーティ・ピープルが踊り出して/カメラマンのために空に拳を突き上げるべき時だ」とBOIはファンキーな曲のイントロでトーク・ボックスを使ってラップしている。この歌はESTELLEの最新シングル「BREAK」に似ており、SOUL II SOULの「BACK TO LIFE」の一節を拝借してもいる。
「2週間ぐらい前にANDRE 3000に会って彼の意見を求めたんだ。彼は『これが1STシングルで、2ND、3RD、4TH……、おい、もう7つもシングル曲があるじゃないか!』って言ってたよ」。OUTKASTのパートナーがプロジェクトに手を貸すこともありそうだ。アルバムには今のところ彼らの『STANKONIA』と『SPEAKERBOXXX.THE LOVE BELOW』のようなヴァイブがあるからだ。
BIG BOIは14曲入りとされるアルバム(デラックス・バージョンは18曲入り)から全部で6曲を披露した。「TURNS ME ON」はORGANIZED NOIZEのプロデュースでSLEEPY BROWNをフィーチャー。「TANGERINE」はT.I.をフィーチャーし、LIL JONがプロデュースした「HUSTLE BLOOD」はJAMIE FOXXをフィーチャーしている。
先月、BIG BOIはGEORGE CLINTONやTOO $HORTをフィーチャーした「FO YO SORROWS」のビデオを発表した。この3年間に、「ROYAL FLUSH」(ANDRE 300とRAEKWONをフィーチャー)、「SUMITHIN’GOTTA GIVE」(MARY J.BLIGEをフィーチャー)、「SHINE BLOCKAS」(GUCCI MANEをフィーチャー)がリークされている。
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